ドイツ語翻訳家 TOMOKO OKAMOTO

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翻訳の企画を随時更新しております。下記をご一読いただき、ご興味がおありでしたら、メールでご連絡ください。レジュメを送付させていただきます。ご要望があれば、本の見開きや試訳なども送付させていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

tomokookamoto63@gmail.com

翻訳の企画:

1.森の魔女の物語 (第1巻)ー対象年齢10歳以上 

森をプレゼントされたら、どうすればいいの? 小学4年生のWは死んだ大おばさんから森を相続しました。それだけではありません。魔女だった大おばさんは、森の中にある魔女の家と魔力までWのためにのこしてくれたのです。Wにはそれらを受けとる心の準備がなかなかできません。心を決めて魔女になったWは、不当な都市開発から森を守るために魔女になる能力がある三人の女の子を探すことになります。いったいどこに彼女たちはいるの? どうやって見つければいいの? ありがたいことにWはひとりではありません。キツネのRがいつもそばにいてくれます・・・

環境問題やSDGs(持続可能な開発目標)がクローズアップされている昨今、森を守る少女を主人公にした魔女物語は、読者である子どもたちの環境意識をよりよいものに変え、生き方さえも変えてくれるにちがいない。奇想天外で刺激に満ちた四人の魔女の成長ストーリー。

2.動物の思考と感情をテーマにした児童向け科学読み物 ー対象年齢10歳~12歳(13歳)

動物の思考と感情について書かれた子供向け科学読み物。著者はドイツの有名な動物行動学者。2019年ドイツ科学書大賞(児童書部門)受賞作品。日本では『残念ないきもの事典』がベストセラーになっているが、『残念ないきもの事典』が動物の行動や生態に重きを置いているいっぽうで、本書は生きものの思考や感情、つまり内面がテーマである。アプローチの仕方が異なる。基礎知識がベースになってる児童向けの科学読み物が多い中、本書では惜しげもなく最新知識が披露されている。ぜひとも親子で読んでいただきたい一冊。著者のB博士は環境保護活動家でもあるため「生きものを大切にすべき」というメッセージも本書にはこめられている。「生きものも人間と変わりない」という点を強調することで、子どもが生きものに共感を覚えやすい内容になっている。

3.樹木の秘密を解き明かした児童向け科学読み物 ー対象年齢9歳~12歳 

ドイツで最も有名な樹木の専門家が「木もおしゃべりをするの?」、「木の子どもたちも学校に行くの?」、「どうして木は春や冬が来るのがわかるの?」といった子どもがもつ素朴な疑問に対する答えをまとめた一冊。森の中にもインターネット(!)がある。食べ物や水の宅配サービスまである。人間が町をつくって生活しているように、森の中にも社会があるのだ。子どもたちは本書を読むことで、新たな視点から森や樹木や生きものを見ることになる。自然をより身近に感じ、命の大切さに気づくだろう。

本文の合間には、かわいらしいイラストと写真だけでなく、クイズや小話や簡単に試せる小実験なども挿入されている。親子で楽しめ、体験できる科学読み物。SDGs(持続可能な開発目標)の入門書としてもおすすめ。

4.地球と太陽系の惑星をテーマにした絵本 ー小学校低学年向け 

巨大な宇宙のある場所に、小さな青い点がうかんでいます。その点とは地球のこと。地球はとてもユニークな星のなかまにかこまれています。知っていますか? 土星は82個も衛星をもっています。火星には太陽系でいちばん高い火山があります。天王星の夏は42年間もつづきます。でも、地球はほかの惑星とちがい「とくべつなものが自分にはない」となやんでいます。自信をうしなった地球を、まわりの惑星たちがなぐさめようとしますが、地球には自分のよさがどうしてもわかりません。するととつぜん、地球のまんなかから声が聞こえてきました。声の主は小さな女の子。その女の子の言葉が地球に自信をとりもどさせるのです!

楽しくて心あたたまる太陽系の惑星物語。

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